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先週の競馬はまだ見れてないんですが、
今日、淀へ行って感じたことを書いときます。
先々週の日曜(天皇賞当日)の東京芝は、
誰が見てもわかるくらいに内を通った馬しか伸びない馬場でしたが、
今日の東京でも同じ現象が起こっていました。
両日に共通しているのは、「雨が降って乾き始めようとしている馬場」ということ。
改装後の東京競馬場はコース内側に排水溝をつけた為、
内の馬場の乾きが早いと聞きましたが、どうやら真実のようです。
ウインクリューガーが勝ったマイルCもそんな感じの馬場でしたね。
その現象が特に現れたのがメインの京成杯2歳S。
東京1400mはスタートしてからコーナまでの直線があまり長くないため、
外枠の馬は3,4コーナからホームストレッチまで
ずっと外をまわすことが多くなります。
その結果掲示板に乗った馬は全部4枠までの馬*1となりました。
ただ出負けして外を追い上げ4着に食い込んだマイネルレコルトは別ですが。*2
その他の芝のレースを見ていても、
直線外に進路をとった馬はことごとく伸びずでした。
今後も同じような馬場状態のときは東京芝1400mでは内枠だけ買ってれば良いでしょう。
馬場は今日の夜の間には大分乾いてしまうでしょうから、
明日もこの傾向が続くとは限りませんが、
天皇賞当日と今日、コーナから直線で外に進路をとって伸びてきた馬は注目して損はないでしょう。
一例をあげると
くるみ賞のシンボリコジーン
錦秋特別のトラストセレビー
天皇賞のナリタセンチュリー
京成杯2歳Sのマイネルレコルトあたり。
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- 10/24(日)京都4回6日目
注目レースなし。
強いて挙げれば9R、大外を回り、
レースの上がりを1"7も上回る脚で差しきったハットトリック。
- 10/30(土)京都4回7日目
注目レース‥11RスワンS
レース映像を見ると4角外を回った馬が差し馬がいっせいに来る競馬。
このレースは12.2-10.5-11.6-11.6-12.1-11.5-12.4いう完全な前傾ラップ。
加えて雨の影響で内の馬場が悪くなっていたことから、
このような結果となったと考えられます。
ラスト1ハロンが12.4もかかっている事から分かるように、
最後はズブズブの粘り比べ、差し比べ。
ここで差してきた馬で次走過剰に人気になるような馬がいれば、
切っていってよいと考えます。
またこのような展開では例年なら活躍できるスプリンター系の先行馬はきつくなります。
そんななか先行して内で最後まで踏ん張ったシーイズトウショウは
かなり高いパフォーマンスを見せたと考えます。
次走1200m戦であれば中心視。
同じ理由で58を背負って逃げ潰れたギャラントも
評価は落とすべきではないと思います。
4角からまくリ気味に進出し、先行馬をつぶして
自らは粘りこんだメイショウボーラーも強い競馬でした。
この馬は元よりこのような粘りこみの競馬は得意ですので、力通りの好走でした。
最後に少し注目したいのは伸びない内で地味に踏ん張っていたシルヴァーゼット。
ファルコンSでは同じく前傾のラップを先行して1キロもらってはいたながらも
ナムラビックタイムに先着した実績もあるのに世間の評価はかなり低いようなので。
・・主観を入れずに回顧なんて無理ですw
10/23(土) 京都4回5日目
1R:やや前有利、上位3頭が他を離した。追い込んだトットコヒーローにちょっとだけ注。
2R:ハイペースで前が崩れる展開。セイザンコズウェイはよく粘ったほう。次は連絡み。
3R:スローな流れで前・内に行った馬が有利。
4R:障害。パス。
5R:ラストの1ハロンが11"5。この流れを差し切った勝ち馬は高評価。2着馬も良。他のなだれ込んだ馬とは差がありそう。
6R:つねに12秒台中盤のラップ。前がそのまま残る。。
7R:展開による有利不利は特になし。向こう正面、3角で不利を受けつつ最後差してきたマイネルロマネスクが良かった。
8R:上がりが38"6の完全に前崩れの展開。前に行った馬は次走人気を落とせば狙い。
9R:瞬発力勝負。この流れで直線不利を受けると取り返しが効かない。サクラセンチュリーは次走京都の長距離線であれば格上でも十分狙いが立つと感じた。
10R:また前崩れの流れ。イソシギには1ハロン長い上にきつい展開。次走1200なら。人気は落ちんやろけど。
11R:瞬発力勝負。以上。アンフィトリオンがこんな脚を使うとはおもわなんだ。
12R:テン3ハロンが速い。前の2頭にはややつらいか。実力が出たレースとは思う。
日曜分はきっと来週には・・・。